2018年10月06日
自由葬と言う葬儀も行われる時代です
時代の変化と共に、お葬式の形にも変化がみられるようになりました。一般葬と呼ばれるお葬式がごく普通の時代から、家族葬と呼ばれる家族を中心とした身内だけでお葬式を行う人が多くなっています。その理由には、高齢化が進みお葬式に出てくれる人が少なくなったとか、近所の人との付き合いもなくわざわざ式に呼ぶ理由もないと言ったことなどが挙げられています。
そして更に、お葬式を行わない直葬までも行われるようになり、葬儀の形も一定ではなくなっています。その一定でないお葬式の一つが、宗派には無関係とし、無宗教と言った形で行う自由葬と言うものも広く行われるまでになって来ています。
個人葬などとは違い、僧侶などを呼ぶことをしないため、お葬式に対する段取りなどは遺族と葬儀社側において相談をすることになります。全く自由な方法を行われるなら、どんな趣旨を持って行われるのかと言うことになって来ます。そこには故人の趣味だった音楽を流すとか、絵画が好きだった人ならば絵画を展示すると言った方法も有り得る訳です。極端な例になりますが、故人の遺志で麻雀が好きだったことから、通夜は全員で麻雀を希望すると言ったものもあるとされています。形に囚われないお葬式が行われる時代になったのでしょう。
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