故人の訃報を聞きつけて会葬者がわざわざ葬儀に足を運んでくれるのですから、返礼品を用意しなければなりません。大概は、葬儀社が手配してくれますが、どれだけの会葬者の数になるのか、ある程度の予測を立てましょう。
もちろん、ストックとして十分な数は用意されていますから、足りなくなる事態になれば、追加料金として請求されます。返礼品としてどのような品が選ばれるのかといえば、持ち帰りやすい軽い品になります。それこそ、わざわざ電車で来られる方もいるでしょうから、手荷物になることを考えて選びましょう。
全国的には、お茶やハンカチなどが選ばれていて、清め塩も付帯されたセットになっています。お礼状も一緒になっています。また、香典袋に薄墨の筆などがセットになっていたり、実用性のあるものも人気を集めています。
もちろん、地域別、宗教上の問題などによって金額も品も様々です。しかし、基本は消えものが適していると言われていますから、緑茶でも焙じ茶、煎茶、抹茶などから選んでみたり、ハンカチでも綿素材など、こだわってみるのもいいでしょう。
受付にて担当者は言葉を出すことなく、「お持ち帰りください」などを添えるだけで問題なく、受け取る側も軽く一礼する程度です。
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